道東エリアリノベーションプロジェクト
北海道の道東地域に位置する津別町で、空き家のリベーションを通じてエリア全体に新たな価値を作り出していくプロジェクト。
遊休不動産を軸としたエリア全体の計画を行うと共に、同時に地域のプレイヤー発掘も目指しました。
まず、旧来の建築物等のハードに先行して投資をした後、運営者を募るのではなく、実際に運営する方を見つけ、その後設計をするというプロセスをとった他、コワーキングスペースとゲストハウスという地域の拠点となる新規事業に対し、プレイヤーのマッチングから人材育成までを推進しました。施工は、地域の人々を巻き込みながらDIYで建物を作ることで初期投資を低減させつつ、ファンづくりを試みました。
このようにして、地域と丁寧に向き合うことで、単なるハコモノではない地域そのものと連動した建築物を設計しました。