流れの家
立地(市街化調整区域・袋小路)特性を活かし、内・外・高さ方向に開放感のある構成とし、内外を繋ぎ家の中に流れを生み出すことを目指しました。
環境と暮らしを繋げる「土間」
建物北側に広がる畑と敷地内の南庭を繋ぐ、南北軸に沿った土間が生活の中心となり、豊かな暮らしが展開していくよう計画。
市街化調整区域、袋小路といった、周辺建物に影響されにくい立地特性活かし、表裏の無い環境を作り出します。
風と視線が行き交う「吹抜」
吹抜けを設けることで、上下階を繋ぎ、広さのあるLDK に対して、天井高さのある、高さ方向への広がりを生み出します。また、天井高さを活かし、温度差による風の誘導し、建物全体に風を呼び込みます。
記憶を継承する「既存部材」
過去の痕跡が残る、既存の部材を積極的に活用し、リノベーションならではの空間を実現します。