筑波⼤学「GIP-TRIADリノベーション計画」
独自の学習コンテンツを提供するクライアントと共に取り組む改修計画。
従来の先生から生徒へと知識を伝える受動的な学習ではなく、生徒自らが考え学ぶ能動的学習にするにはどのような場所があっているかを考えました。
管理者目線の施設整備ではなく、使用者目線の理想的な学習環境とは?という問いに対して計画側の考えを押し付けることのないよう、教員・学生に企画時から参加してもらい、意見の抽出を行いました。キャンパス内にある標準的で画一化された学習環境ではなく、温かみのある木材を利用することで、他の教室とは違う性格づけを行いました。さらに、情報を間接的に交換できる本棚や、台形型のテーブル、すぐにメモができるパーティション等、学生の意欲をかきたてられるよう設計を行いました。
用途:教育施設
場所所:茨城県つくば市
設計:トベアーキテクト